あかなまの"想い出づくり"

はてなブックマークで書いたコメントの余談と補足です。

「アーティスト」と「アーティスト風」の違い

真に「教養がある」とは何か|最所あさみ|note

“『アートを学ぶ』ことの目的が、結局『自分の私利私欲を満たすため』でしかないということが、違和感の正体だった” / アートを自己顕示欲の踏み台に使っているなら冒涜だと思う。

2018/12/26 17:45

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自分が感じた違和感をまとめました。

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こぐま と おともだち に なりました

なめこ on Twitter: "息子が10歳になった。どういう経緯かを忘れてしまったけど(多分アンケート)こぐま社さんからずっとバースデーカードをいただいていて、息子は毎年楽しみにしていた。そして今回。「おっ!誕生日だからか!」と言って開けた息子がスッと部屋に移… https://t.co/UgwJg68YGz"

“「俺も10歳になったからな!」なんていって、今までありがとうというお返事を書くつもり” “お礼状を書くチャンスまでいただけて親はありがたいかぎり” / 追記:感銘を受け「こぐまのともだちサークル」に入会した

2019/02/26 08:29

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絵本のこぐま社が読書カードに記載のあった子どもたちに毎年バースデーカードを送っているっていう取り組みを全然知りませんで。

これ対象者30万人いるらしいんだけど、すごくないですか。

もうね、CRMとかCSRとかとは次元が違うと思うんですよね。

費用対効果とか考えだしたらはぜんぜん効率悪いわけで、そうとう強い想いがないとできなーと。

こりゃすごいと思いまして、ホームページを見に行ったら、これがまたすごく可愛くて。

www.kogumasha.co.jp

 

見ていったらファンクラブ的な「こぐまのともだちサークル」というのがあることを初めて知りまして。

年会費1,000円で、年3回の会報誌とオリジナルノート、年末には約1,000円相当の「シール付きこぐまちゃんカレンダー」が送られてくるっていうじゃないですか!

買うし。こぐまちゃんカレンダーどうせ買うし。

年会費1,000円でどうせ買う1,000円相当のもの送られてきたらこれ実質0円でしょ!という思いを強く持ちまして。

そういう訳で「こぐまのともだちサークル」に入会しました。

(ちなみに年会費の支払いはサイト上からクレカで行けました。)

 

で、さっそく会報誌が届きました。

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可愛すぎるこぐまちゃんたち

なんすかこれ。オリジナルノート可愛すぎでしょ。

前を走るくろくまちゃんが「ヤー!」って左手上げてんの、可愛すぎでしょ。

三輪車がセグウェイっぽく見えるのとか愛おしすぎる。

 

もうね、これだけで満足。

はあ、たまらんわぁ。

 

今年1年また会報誌も届くし、それであれでしょ?年末にはカレンダーも来ちゃうんでしょ?

これ年1,000円でいいの?オンラインサロンとか月4,000円とかすんのに!?

はあ…また今年の楽しみが増えてしもたわぁ…。

 

 

たんじょうびおめでとう (こぐまちゃんえほん)

たんじょうびおめでとう (こぐまちゃんえほん)

 

 

あの日のコンビニ店員さんがくれた不思議な体験

20年ぶりの「ヒトカゲ、君に決めた」 - インターネットもぐもぐ

今でも時々読み返す。 / 大人になるって素晴らしい。 / 岩田聡にも読んでもらいたかった。

2018/06/01 10:02

 

 

一昨日の話。

私は仕事が終わると家と反対方向の電車に乗った。

 

 

私は仕事中によく炭酸水を飲む。

炭酸水がなくなると気晴らしにコンビニへ買いに行く。

そこにいつもいる店員さん。

20代前半くらいのおしゃれ女子。

ほとんど話したことはないけど、

道で会ったら会釈ぐらいはしていた。

 

ある日、いつものように炭酸水を買いに行くとその人がいない。

その人はもう店員さんを辞めたようだった。

そして代わりにお店が好意で置いているという、

彼女が歌っているCDが置かれていた。

その時、店員さんがミュージシャンを目指していたのだと初めて知った。

せっかくなので買って聞いてみた。

確かに「いらっしゃいませ」と言う声で店員さんは歌っていた。

あの店員さんがミュージシャンを目指していたなんて、

ぜんぜん知らなかった。


…というのが今から10年前の話。

 

 

店員さんはその後、本当に歌手としてデビューした。

それを知ったとき、なんとなくtwitterをフォローしておいた。


そしたら一昨日の昼、たまたま、ほんとうにたまたま、

近くであの店員さんがインストアライブをやることを知った。

仕事が終わってすぐ向かえばギリギリ間に合う距離と時間。


どうしよう…。

もうずいぶん前の話だしなあ…。

インストアライブとか行ったことないしなあ…。

でもなあ…。

せっかくだしなあ…。

 

そういう訳で、私は家とは反対方向の電車に乗った。

 

会場に着くと「店員さんのいつものファン」みたいな人がたくさん集まっていた。

申し訳ないので前方はファンの方々に譲り、後方で拝見することにする。

謎の緊張感。

するとミュージシャンとなった店員さんがステージに登場した。

なんか(うわあ!)ってなった。

(久しぶりに見たけどぜんぜん変わってないなー。)と思った。

店員さんの登場に湧くファン。

そうだ店員さんはファンを湧かせる存在なんだ。

(当たり前だけどすごい!!)

 

そして演奏が始まる。

ファンうっとり。

なんだかそういう光景を見られるのがすごく幸せだった。

からしっかりと見て聴いた。

私は店員さんのことを何も知らなかったのだ。

 

ライブが終わってCDを買った。

コンビニで買ったときから2枚目。

イベント参加券をもらって、サインしてもらうために並んだ。

 

(覚えてないだろうなあ)と思っていたら、

会うなり「?…ご無沙汰してます…、ですよね?」と言われた。

(おお、マジか)と思ってうれしくなった。

「でもどこで会ったか思い出せないんですよね」と。

実は…と話すと店員さんよりもマネージャーさんが驚いていた。

CDにサインをもらい「宛名は?」と聞かれて名前を言った。

初めて名乗って、初めて握手した。

「ぜひまた来てください」

 

 

店員さんが本当に私を覚えていたのか、

いつも知らない人にはそう言っているのかはわからない。

でも自分は10年前の伏線を今回収しているみたいな気分だった。

人生でこういう瞬間に立ち会えるのは、それほど多くない。

 

 

過去は未来に繋がっていく。

コンビニで毎日炭酸水を買っていた何気ない日々が、

こんな素敵な瞬間につながっていたなら、

今日のこの1日だって、きっとなにか美しい出来事につながっているに違いない。

そういう風に思えた。

あの日の店員さんがくれた、ちょっと不思議な体験だった。

遊び半分で裁判を傍聴しに行って、浅はかな自分を後悔して暗い気持ちになった話

 

”殺人犯”を見たくて裁判に行ったら、びっくりするくらい”普通のおじさん”で殺人者に対する考えが変わった話 - Togetter

ほんと、裁判の傍聴はぜひ一度見に行った方がいい。犯罪者は必ずしも特別な存在じゃない。自分もその延長線上にあるかもしれないと考えさせられる。

2019/02/03 15:20

 

学生の頃、ほんとにゲスなしょうもない理由で裁判を傍聴しに行ったことがある。

仲良かった友達と二人で。犯罪者をタダで見られるなんて面白いじゃーん、くらいの感覚で。

 

入り口で今日のスケジュールをチェックして、めぼしい公判を探す。友達と「初めてだし、まずは何でもいいよねー」とか「高裁より地裁の方がダイナミックらしいよー」とか言いながら、時間が合う公判を見に行くことにした。

 

最初に傍聴したのは、イラン人の大麻売買の公判だった。被告人は日本語が話せないらしくて、常に通訳を介したやりとりで時間がかかる。それでも初めて見る裁判は刺激的で、日常の生活では絶対踏み込まないヒリヒリしたやりとりが見られた。

 

「乾燥大麻と知らずに売っていました。」

「自分が何か解らないものを売ってたんですか?」

「その通りです。」

「ふぅん。…質問を終わります。」

 

被告人が絶対突っ込まれたくないことを突っ込んで、何か言いたげに「ふぅん。」で締める。「(よくそんな嘘つけんな)」っていうニュアンスが言外に含まれる。言いにくいことを面と向かった人同士が皆の見てる前で言い合う。これがリアルの裁判かー。

 

初めて見た公判が終わり「今度はテンポがいい日本人がいいね」と次の公判を探す。

するとちょうどいいタイミングで始まる強姦事件を発見。これはゴリゴリの悪人が出てくるに違いない。次はこれにしよう。

 

そうして向かった次の公判。先程の事件よりも明らかに傍聴人が多い。席を見つけて着席。強姦犯って酒飲んで暴れた茶髪のサーファーかなー♪ぐらいの感覚。

 

裁判長に促されて入廷してきた犯人は、とんでもなくショボくれて気の弱そうな50代くらいの冴えないおっさんだった。

「えっ!?」ってなった。

「こんな人が強姦?」ってなった。

固唾を飲んで冒頭陳述?を聞く。

 

被告人は障がい者施設で働く用務員だった。そして被害者は精神障がいのある施設の入所者だった。

 

思ってたのと違う。なんか妙にショック。強姦ってもっとアンモラルな場所で起こるもの、と漠然と思ってた。

 

傍聴席には、心なしか被告人を睨むように見つめる集団がいる。

(施設の関係者だろうか)

(もしかしたら被害者の親族かもしれない)

 

被告人は消え入るような声で

「…間違いありません…」

「…申し訳ありませんでした…」

と繰り返す。

 

ああ…気が重い。どうして自分はここに居るんだろう。

とんでもなくピリピリした空気。法廷が色の無いモノクロに見える。

 

被告人は公判中、ずっと小さな声で謝っていた。

被告人のその姿しか知らない自分は、とても強姦なんてするような人に見えなかった。それがとても怖かった。

 

なにも知らなかった。こんなことが起こりうる現実を。自分はなんだかとっても甘かった。

 

どっしりと疲れて帰る銀座線。

友達と二人で、世の中のリアルを一生懸命咀嚼して飲み込もうとしながら帰った19歳の冬だった。

 

 

『ようこそシネマハウスへ』の公式ポスターが発売されていた話

「人生の息抜きにゲーム」ではなく、「ゲームの息抜きに人生」を送っていた時期の話。 | Books&Apps

大切なことは(ほとんど)ゲームで教わった

2018/02/17 14:09

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「ようこそシネマハウスへ」のポスターが販売されているのを先日知った。

居てもたってもいられなくなって、さっそくメロンブックスで注文してしまった。

 

何年も前のことなのに、何度も思い出す出来事がある。

自分の場合は、それが「ようこそシネマハウスへ」だった。

 

「ようこそシネマハウスへ」は1994年に発売されたパソコンのアダルトゲームで、

主人公は駆け出しの映画監督となって、スタッフと役者を集めて映画を撮るゲームだ。

 

括りとしてはアダルトゲームだが、ゲームの肝は登場人物たちの人間関係にある。

個性豊かな登場人物たちの性格を加味して、チームを編成し、映画を撮る。

 

自分は映画を撮るよりも、その登場人物たちと何気ない会話をするのが好きだった。

公園で毎日悩む脚本家やレストランで出会う音楽家、夜更けの酒場にいつもいる妖しい美術スタッフ達との終わらない夏休み感(と、その唐突な終わり)。

 

25年も前のゲームだけど、これほど影響を受け続けるとは思わなかった。

今、公式ポスターが発売されるということは、おそらくそういう人がたくさん居るんだろう。

 

ポスターを手に入れてテンションが上がり、久しぶりにゲームで遊んでみる。

こういう時のためにPC98を捨てる時にソフトをイメージ化していたのである。

 

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自分も映画はハッピーエンドが好き。



 

おい、なんだよこれ。最高だろ。最高すぎるだろ。

公式ポスター見ながら当時のゲームで遊べるなんて、夢のようだろ。

今まで死ななくてホントによかった。

こんな時が訪れるなんて、未来は夢であふれてるな。

 

「海賊版対策に関する検討会議」でブロッキングに賛成している人は誰か?

 

ブロッキングに関わる議論について:川上量生 公式ブログ - ブロマガ

理屈が破綻してるよね。カワンゴがそのことに気付かないはずないと思うので、どうしても表だっては言えない事情があるのかと邪推してしまう。例えば隊長のいう「出版社は権利を持っていない」とか。

2018/10/10 17:12

上記で言っている“隊長のいう”とは、やまもといちろう氏の以下のことです。

やまもといちろう 公式ブログ - 川上量生さんのブロッキング問題の経緯の概略について、分かる人に分かりそうなことだけ書く - Powered by LINE

ブロッキング議論は、(略)突き詰めれば「出版社は(差し止められるだけの)権利を持っていない」けど「海賊版サイトを差し止めたい」という実務問題です。

 

ブロッキング議論について、それぞれどんなバックボーンの人が賛成/反対しているのか気になったので、なんとなくまとめました。

 

■検討会議構成員 20名(座長2名/反対派9名/賛成派9名)

【座長】

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授 中村 伊知哉 氏
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科委員長 村井 純 氏

 

ブロッキング反対派】

電気通信事業者協会専務理事 有木 節二 氏
東京大学大学院法学政治学研究科教授 宍戸 常寿 氏
日本インターネットプロバイダー協会副会長 立石 聡明 氏
全国地域婦人団体連絡協議会事務局長 長田 三紀 氏
日本ケーブルテレビ連盟理事・通信制度部長 堀内 浩規 氏
日本ネットワークインフォメーションセンター インターネット推進部部長 前村 昌紀 氏
テレコムサービス協会サービス倫理委員長 丸橋 透 氏
弁護士、英知法律事務所 森 亮二 氏
インターネットコンテンツセーフティ協会理事 吉田 奨 氏

 

ブロッキング賛成派】

日本動画協会理事長 / 日本アニメーション(株)代表取締役社長 石川 和子 氏
早稲田大学大学院法務研究科教授 上野 達弘 氏
カドカワ(株)代表取締役社長 川上 量生 氏
コンテンツ海外流通促進機構代表理事 後藤 健郎 氏
日本写真著作権協会常務理事 / 日本複製権センター代表理事 瀬尾 太一 氏
(株)講談社 代表取締役社長 野間 省伸 氏
弁護士、桜坂法律事務所 林 いづみ 氏
弁護士、骨董通り法律事務所 福井 健策 氏
一橋大学大学院法学研究科教授 山本 和彦 氏

 

※参考

インターネット上の海賊版対策に関する検討会議(タスクフォース)の設置について
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/tyousakai/kensho_hyoka_kikaku/2018/kaizoku/dai1/siryou1-1.pdf

弁護士ドットコム:「ブロッキング法制化、いったん見合わせて」検討会委員9人が意見書、中間まとめはまとまらず
https://www.bengo4.com/internet/n_8569/

 

各自の肩書に思いを馳せることができて満足です。

東尋坊にある電話ボックスの話

 

福井県の名勝「東尋坊」の絶景を堪能してきた - karaage. [からあげ]

東尋坊の崖からもっとも近い電話ボックスには、有志によっていつも大量の10円玉が置かれている。身投げをしに来た人たちが、最期に誰かと電話することで思い止まってもらえるように。

2018/03/09 08:39


地元の人から聞いたんだけど、最近の東尋坊はすごく安全に配慮していて、ここ数十年間は転落事故が起きてないらしい。

ただ相変わらず自殺志願者はやって来るのだとか。

東尋坊に来て、身を投げようとするのだができなくて、結局近くの林で首をくくるんだそうだ。

 

で、そういう人たちのために、ご近所の方々が電話ボックスに「最期の希望になるように」と10円玉を大量に置いておいてくれている、と。

 

その電話ボックスがこちら↓

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…怖い。

実際中を見たらまだ使えるテレカや10円玉がたくさん置いてあった。
ちなみにその写真はない。昼でもなんとなく怖かったから。

 

夜になると悪い中学生が10円をパクりにきたりするらしい。