huluに加入して『電波少年』と『飛べ!孫悟空』を見てロマンが止まらない話
志村けん 〜日本にファンク・ウィルスをばら撒いた男〜 | SAPPORO POSSE
そうドリフはカッコいいんだよ。『全員集合!』のオープニングも毎週何百回も同じ事やってるからこそ醸し出す絶妙な流し具合が最高にカッコいい。
2019/06/17 08:52
Netflixを休止して、この前からhuluをお試し加入している。
これで動画配信サービスは
を体験したことになる。
今、AmazonPrimeのhuluアプリで見ているのだが、
huluはこれまで見た動画配信サービスの中でダントツに操作性が悪い。
カテゴリから気になる番組を選び、番組詳細を確認した後、カテゴリに戻ると、カーソルが一番上に戻っている。
また一番上から番組を選びなおさなければいけない。
これでは、ただコンテンツが溜まっているにすぎない。
困ったもんだ。
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huluで見たコンテンツの感想。
『電波少年』のユーラシア大陸横断ヒッチハイク。
総集編のため、ハイペースでユーラシア大陸を横断していく猿岩石。
そこはもう少し引っ張ってもいいんじゃないか、というシーンもガンガン巻いてく。
例えば、ゴール間近のロンドンで有り金すべてをぼったくりバーで巻き上げられるシーン。ものの5分である。
そうえば、電波少年は毎週放送していたけど、
ヒッチハイクのコーナーは5分か10分くらいだったっけ。
今ではリアルタイムで全然実況できちゃうもんな。
やっぱりネット紀元前の番組なんだと改めて実感。
また、猿岩石の将来を知った上で、改めて番組を見ると、
なんとなく現在の2人の片鱗がうかがい知れるのもいい。
後に有吉はヒッチハイク直後を振り返って
「あのとき俺の性根に気づいていたのは東野幸治とナンシー関だけ」
と言ったとか。
『飛べ!孫悟空』。
オープニングのタイトルクレジットから妙に手が込んでいる演出や、
次々出てくる豪華なゲストスターたち(の人形)、
こんな番組、後にも先にも見たことがない。まさに空前絶後と言える。
放送期間は1977年~1979年とのこと。
まったくどうでもいいが、私は2006年に鴨川の砂浜を散歩していたら、
『飛べ!孫悟空』がプリントされた破れた浮き輪の欠片を見つけたことがある。
この浮き輪の欠片は1979年から2006年まで
30年ちかく海を漂って鴨川に流れ着いたのだろうか。
それともどこかにあったデッドストックが、
今このタイミングでここに落ち着いたのだろうか。
どのように考えてもロマンが止まらない。